チョイバルサンへのバス旅行

ウランバートルから東へ600キロ、中国国境に近いモンゴル国の東の果てに、人口4万人ほどのチョイバルサンという町があります。

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バスで陸路を行くと、荒野をひた走りに走って14時間。朝8時にウランバートルを出て、夜の10時にあちらへ着くという寸法。去年の8月に一度行っているのですが、今回冬の最中、再びチョイバルサンへ行くことになりました。

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まだ暗い8時前、ウランバートルの東の町外れにある長距離バス乗り場へ。バスの前に掲げられた“Дорнод”とは、目的地のドルノド県のことで、チョイバルサンはドルノド県の県庁所在地にあたる中心町です。

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これは夏に行ったときの写真ですがバスの中はこんな感じ。リクライニングはおろかクッションもないうすっぺらな座席に前後左右もきっちきち。さらに、これでもか!と詰め込まれる荷物で通路も満杯状態。かなーり体力を消耗する旅です。こういうバスで、モンゴル人のおじいちゃんおばあちゃん、さらには赤ちゃん連れのお母さんもフツーに乗って長距離移動してるんですから、モンゴル人ってやっぱすごい。。。

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バスはこのような雪の大平原をひた走りに走ります。夏は焼け付く太陽の光にバスのエンジン熱、砂埃のトリプル・パンチで大変でしたが、冬の田舎道、意外と快適! 冬は道中が危険と聞いて、ちょっと心配していましたが、実際は夏より楽だったなー。

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ときどき雪原の真ん中でのトイレ・タイムがあります。夏と違って用を足すのは男性のみ。

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お昼12時頃、夕方7時頃と1日に2回、お食事タイムがあって途中の食堂に止まります。私は夏に行ったとき、帰りの食堂で食べたスープにあたってしまい、ウランバートルに着くまでの5時間ほど、激揺れのバスの中で生き地獄状態でした…。普段胃腸は弱くないほうなんですが、やはり体力消耗の長距離移動ですので、モンゴル人ほど強健でない外国人は、パンやおにぎりを持参するのが安全策かと思われます。

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あとはひたすら大地をひた走り。大空をぐるっと横切った太陽が地平線へ沈んでしまった後もバスは走り続けます。
そして夜10時過ぎ、チョイバルサンのバス発着所に無事到着。乗車時間約14時間。バス代は片道27,500tg(約1600円)なり。このバス代、私たちが帰ってきた次の日に30,500tgに値上がりしたんです。一挙に200円も値上げですよー。

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チョイバルサンはきれいで明るい町です。このようにアパート群もたくさんあります。もちろんゲル地区もありますが、町に煙がこもってる感じではなく、空気がきれいで空がまぶしいほど青かったです。でもウランバートルより風が冷たい気がして、結構寒く感じました。ちなみにアパートのお値段はウランバートルと変わらないそうな。

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こちらは夏に行ったときのチョイバルサンの表通りの風景。街路樹も植わっていて、いい感じです。

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町全体を見渡す高台からチョイバルサンを望む。ドルノドの大平野の中の町、見渡す限りの地平線。

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町の中心広場にある噴水。当然冬はやってませんが、夏にはこのようにライトアップされていて、夜が更けても人々の憩いの場になっています。

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今回泊まったホテル。ツインでもシングルでも一部屋17,000tg(約1000円)。ツインの部屋が二つとシングルの部屋が二つの計4部屋のこじんまりとしたホテルで、トイレとシャワー室は共用です。今回は私たちの仲間で全室占拠してしまったため、部外者がいなくて、安心で快適でした。

ちなみにチョイバルサンとは、1939年から1952年に没するまで首相兼外相を務めた「チョイバルサン」という政治家の名前に由来します。大規模な粛清を行い「モンゴルのスターリン」と呼ばれた人物だそうです。

チョイバルサンへはウランバートルから飛行機も飛んでいます。14時間のバス旅行がどうしてもダメという方は飛行機でヒトットビできますよ♪

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UBwalker

Author:UBwalker
広告代理店勤めの東京ライフから一転、陸の孤島モンゴルにやって来て早やウン年。仕事+遊び+αのモンゴルライフで培ったウランバータリアンな情報、人脈、ネットワークを駆使し、モンゴルにまつわる様々な記事を執筆するフリーライター、そして海外ボランティアで来蒙する老若男女の方々の現地コーディネーターを務めています。
シドニー、トロントに次ぐ3カ国目の暮らす異国の街ウランバートルで、それなりにオシャレなスローライフを日々模索中。

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